福井県あわら市
あわら市は北陸は福井県・最北端に位置し、関西の奥座敷として知られる「あわら温泉」を有しています。日本海や北潟湖、田園地帯や山林地帯など多様な自然にも恵まれ、丘陵地では年間を通じて苺やメロン、スイカにぶどう、梨、柿など様々な果物が栽培されています。
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あわら市は福井県の最北端に位置し、日本海に面する北部には北潟湖と様々な野菜や果物が作られる園芸地帯、南部には荘園時代から受け継がれる穀倉地帯、東部には山林が広がる自然豊かな山間地帯があります。そして中心部には宿場町として栄えた金津地区と、温泉旅館が立ち並ぶあわら温泉地区があり、多彩な自然と産業がある魅力的なまちです。
あわら温泉は明治16年、農夫が水を求めて灌漑用の井戸を掘ったところ、しょっぱく温かい温泉が湧いたのがはじまりです。74本の源泉があり、各宿がそれぞれに井戸を持っているため、旅館ごとに温泉の成分が微妙に異なるのが特徴です。渓流や山、海などの眺望に恵まれていなかったぶん、各宿は庭園を整備したり、きめ細やかなサービスに力を入れるなどして発展してきました。
市内北部には福井県内で3番目の大きさを誇る汽水湖「北潟湖」や、中世には浄土真宗中興の祖と言われた蓮如上人が北陸布教の拠点として過ごした「吉崎」地区があり、風光明媚な海湖の景色が
あわら温泉の周辺には、断崖絶壁の東尋坊や永平寺などの福井県随一の観光地があるほか、日本海の海の幸や坂井北部丘陵地でとれる果物や野菜、坂井平野でとれるコシヒカリなどの里の幸もあり、食の魅力にもあふれています。
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